スペインって同性愛婚が合法?

先日、図書館で勉強をしていたら、興味深い場面に遭遇しました。

6人掛けのテーブル席で勉強していたら、途中から目の前の席に
女性2人組が座ってきました。

単独ではなく、友達やカップルで一緒に勉強する光景はよく見るのですが、
女性2人組の行動が徐々にラブラブに変化してきました。
最初は、コショコショ話から始まり、肩に寄りかかったり、見つめあったり、、
友達かな、姉妹かなと、まったく気にならなかったのですが、
ハグやキスなど、仲のいいカップルだということがわかりました。



ここで、ふと思ったのですが、
日本で同じ場面に遭遇した場合、
同性愛者に対して一般的にどのような印象をいただくでしょうか。。
珍しい、驚き、大半は批判的な意見かもしれません。


ここスペインで同性愛者をみかけることはよくあり、大学のクラスメイトも
たくさんいます。公共の場でラブラブすることが一般的な文化なので、
同性愛者がラブラブしていても、特別かなり目立つということは、ありません。
もちろん、賛否両論な意見があるのも事実ですが、認める姿勢が大きいです。


実際、スペインの同性愛事情はどうなっているのでしょうか???

スペインといえば、厳格なカトリック宗教でもあります。
しかし、すでに2005年より同性愛婚が合法化されていることもあり、
同性愛者として日本よりも居心地の良い環境と言えるでしょう。

もちろん、全体が大賛成というわけでわありませんが、
同性愛者の率、割とオープン(というか主張的?)な感じで、
町のいたるところにレインボーカラーのシンボルも見かけます。

首都のマドリードには、同性愛者(というよりゲイ向け)のエリアがあります。
中心部にあるチュエカ地区というところなのですが、(Chueca, Madrid)
旅行でマドリード観光をしているときに、散歩に立ち寄ったら
本当にレインボーカラーの多い地区でした。特に、バーやホテルの数が多く
どこも同性愛者の利用の多いようです。


同性愛結婚の合法化について、大学院の講義を受けているときに教授が
「スペインはオランダに次いで、世界的にも早い段階で同性愛婚が合法化された。」
「当時は特に、同性愛婚は賛否両論であった。」
「政府が「同性愛婚を認めます」といったのではなく、婚姻届けの性別に
すでに記載された男・女という文字を取り除いただけ。」
「文字を変えることで、市民に大きな変化を与えた。」
というお話を聞きました。

複雑な意見が寄せられるテーマに対して、とても上手なやり方だと感心を覚えました。

2018年現在では、国民の約4割がLGTBであり、
もしそのような人が差別されるサービス、同性愛を拒否するお店があれば
警察に通報してOKです。そのような営業は成り立たないでしょう。
というくらい、LGTBが認められている環境です。

スペインって休んでばかりだったり、サービスがゆっくりだったり、
日常的にミスが多かったり、仕事的にはマイナスなステレオタイプがあると思うのですが、
政治的な変化、行政の変化って日本に比べて100倍くらい早い気がします。
法律・町の仕組み・教育関連のこといろいろ、本当によく変わります。
スペインの固有名詞である闘牛も、なくなりつつあります。

必要があるならまず変える、という姿勢を感じますね。



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