スペインの大学留学・大学院留学について、紹介したいと思います。
正規の大学留学となると、英語圏やドイツ、学費無料のスウェーデンや
ノルウェー、フランスなどに留学する人はチラホラ見かけましたが、
今まで正規でスペインの大学へ留学するという人に出会ったことはありませんでした。
しかし、スペインって歴史ある教育機関が数多く、国が教育には力(とお金)を入れているので、学生にとっては学びやすい価値のある学問を受けられます。
世界的に著名な教授なども在籍しています。
もちろん、短期留学・交換留学・スペイン語の語学留学・ワーキングホリデー、
(中にはサッカー留学やフットサル留学、フラメンコ留学なども)等は
割と結構いるのですが、高校・大学・大学院など正規留学はなかなかいません。
考えられる理由としては
1.まず、情報量が少なすぎる
2.基本的にスペイン語アカデミックレベルまで上げる必要がある
3.スペイン留学の留学エージェントが少ない
4.スペインに馴染みがない
5.治安が心配
1.まず、情報量が少なすぎる
これに関しては、基本的に情報はスペイン語なので(スペイン人はあまり英語が得意ではありませんので、教育機関もほとんどスペイン語や地域の言語です。)、そもそもスペイン語レベルが高い人でないと、情報収集がうまくできません。
バルセロナなどカタルーニャ地方となると、基本的にカタルーニャ語になるので
さらに難しいかもしれません。
2.基本的にスペイン語アカデミックレベルまで上げる必要がある
スペイン語上級レベルの人って日本人では少数派です。やはり、事実上の世界共通語は英語ですので、まず英語レベルをできるだけ上げるという道が妥当ですので、ほとんど語学を学びたいという人は英語に力を入れていると思います。スペイン語を学びたいという理由の多くは、スペイン語が好き、サッカーが好き、英語ができるようになったから次はスペイン語にチャレンジなどなど。。。
なお、中には英語で授業を受けられる大学・大学院の学部もあります。ただし、英語圏と同等の英語力が入学時レベルに求められます。例:大学B2、大学院C1以上など
スペイン語初級からはじめるとなると、入学前に1年以上はスペイン語のみ学習(特に語学留学)が必要になるでしょう。
3.スペイン留学の留学エージェントが少ない
スペインは私立・公立ともに学費が他国に比べて安いので、留学エージェントがスペイン正規留学を挙って進めてくることはまずありえません。必ず、学費の高いアメリカ・イギリス優先、その他の英語圏を優先して進めるでしょう。
スペイン留学のサポートがある場合は、スペイン国内の私立校&高めのエージェントサポート費用になると思います。
そして、スペインの入学手続きや学生ビザ申請って英語圏にくらべて数倍の労力がかかるので、エージェント側としてはあまり取り扱いたくないでしょう。
せっかく学費や生活費の安いスペインに留学するのに、エージェントに高い費用を払っているのはもったいないです。
なお、スペイン語の語学留学サポートは別物です。短期や長期の語学留学、
ワーキングホリデーなどは、普通にあります。
4.スペインに馴染みがない
しばらく、日本とスペインを結ぶ直行便がありませんでした。
ようやく近年、イベリア航空やJALなど成田⇔マドリード間の運行がでてきました。
これから相互の旅行や留学、ビジネスがもっと増えるでしょう。
5.治安が心配
スペインといえば、スリ!危険というイメージが強いと思います。
どの国でもいえることですが、まず国内でも地域によって大分異なります。
マドリードやバルセロナ、また南部など、スリが多いといわれています。
一応先進国なのですが、失業率が高かったり、整備が整っていない、など
日本との大きな違いはあります。
またスリ=危険?というのも、日本ではめったにスリがないから余計に怖く感じると思います。ただ、その他の犯罪はそこまで危険なわけではありません。
世界の犯罪率ランキングを見ると、スペイン83位でドイツ85位とさほど変わりません。
なにより、警察官が相当強そうで怖い!!!(笑)のと、一般人で強そうな人が多いので暮らしていて、ある意味安心感もあります。
以上の理由でスペイン留学って遠い存在と思いがちですが、
高水準での教育を受けられるし、公立は基本的に学費が安いし、
なによりスペイン暮らしってセレブにも人気な優雅で心地のよい日常なので
興味のある人には、ぜひ諦めないで挑戦してほしいです!!!